どうも、satoshi(@satoshi_sadu)です。

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
が面白過ぎたのでレビュー記事を書きます!
完全に暇つぶしに見たアニメがこれほどまでに面白いなんて思いませんでした!
あなたが原作から知っている人かアニメから知っている人かは分かりませんが、この作品は多くの人に広まってほしいので記事にまとめていきたいと思います。
ちなみに、本作品の正式タイトルは「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」と非常に長いので「はめふら」と略して書いていきますね。
※一応公式略称らしいです。
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまったってめちゃくちゃ面白いんですけど!
© 山口悟・一迅社/はめふら製作委員会
開始当初は

どうせ、乙女ゲーみたいに女性向けアニメなんだろうなー
と思って見ていなかったのですが、ちょっと暇になったので1話を見てみると全然違いました!
作品タイトルから少し予想できましたが、転生系のアニメでゲームの世界にオタク女子が転生してしまった物語でした。
でも転生したのが主人公ではなく、悪役令嬢側だったのが面白い要素になっています。
はめふらの面白い要素①:悪役側に転生したところ
© 山口悟・一迅社/はめふら製作委員会
この作品の一番の見どころなのですが、乙女ゲーム内の主人公にいじめや悪戯、恋敵になる側の悪役令嬢に転生する点です。

もちろん、元の乙女ゲームをプレイしているので、その悪役令嬢がどういった末路になる事も全て知っているんですね。
なので、転生した主人公は自分が破滅するのが既に分かっているんです。
この作品のメイン目標はこの「破滅からの回避」となっています。
運よく、乙女ゲーム内の約7年前に転生した事により、【人間関係から全てを書き換える】事ができるようになっていたんですね。
はめふらの面白い要素②:子供時代に転生したところ
© 山口悟・一迅社/はめふら製作委員会
なんと乙女ゲームの舞台の7年前に転生したことで、転生した主人公は破滅のルートに向かわない為に、子供時代から悪役令嬢の身の回りの人間関係を全て変える行動を起こし始めたんです!
そもそも子供時代がある作品って面白いですよね。
子供の時代があるから今があるんだと思えますからね!
この作品を見て思い出した作品はコチラ
※分かる人には分かる
子供時代の話がめちゃくちゃ面白い話ばかりで、見ていてとても清々しい気持ちになります。

悪い方向に向かう事が分かっていて、それを回避するのを見るのって面白いですよね!
ループものが人気なのも、こういった悪いルートを回避する為に奮闘する点だと思います。
それでは、転生して主人公が変えた未来をそれぞれ紹介していきます!
- ①ジオルド・スティアート
- ②キース・クラエス
- ③メアリ・ハント
- ④アラン・スティアート
- ⑤ソフィア・アスカルト
- ⑥ニコル・アスカルト
①ジオルド・スティアート
© 山口悟・一迅社/はめふら製作委員会
転生した悪役令嬢の婚約者であるジオルド君になります。
外見とは裏腹に7年後はドSで腹黒の男性として成長していきます。

元ネタの乙女ゲーでは、悪役令嬢の事も女性払いの道具としか思っていないような男性に成長していきます。
でも転生した主人公の行動により、悪役令嬢の事を心の底から好きな好青年に成長していきます。
これも転生した主人公の頑張りの結果と言えますね!
②キース・クラエス
© 山口悟・一迅社/はめふら製作委員会
悪役令嬢の家に引き取られる男の子ですね。
キース君は自身の魔法で家族を傷つけてしまった事で家族から捨てられて悪役令嬢の元に引き取られたんですね。
結構ハードな経験をしている男の子なんです。

更に、元ネタの悪役令嬢からも家庭内いじめを受けるようになり、7年後は性格がひねくれた状態になってしまいます。
でも、転生した主人公の行動の結果、愛情を持って接してキース君の心に空いた穴を埋めてあげるんですね。
このエピソードが一番ホッコリしました。
③メアリ・ハント
© 山口悟・一迅社/はめふら製作委員会
ゲームの主人公の恋敵になる女の子です。
転生した主人公は、メアリちゃんと事前に仲良くなりゲームの主人公の恋敵にならないように画策できると思い、友好的に接していきます。
メアリちゃんは4姉妹で、
引き取られた子でもあるので、家庭内に居場所がない子でした。
そんな時に、転生した主人公が傍で一緒に遊んだりしていく過程で徐々に内気な子から活発な子になり、転生した主人公の事が好きになってしまいます。

女性同士ですけど、完全に恋に落ちてましたね。
嫌いではない!
やっぱり友達がいる事が明るくなる一番の万能薬なんですね!
④アラン・スティアート
© 山口悟・一迅社/はめふら製作委員会
①に紹介したジオルドの弟で、兄の完璧超人に対してコンプレックスをもっており、自分の事を出がらしだと自虐するような男の子でした。
↑で紹介したメアリの婚約者でもありますが、メアリちゃんがアラン君の遊ぶ誘いより、転生した主人公の誘いを優先する事に嫉妬し、悪役令嬢の家まで押し寄せてきます。
そして、メアリちゃんが転生した主人公の誘いを優先してしまう理由が

アラン君に魅力が無いから!
と言ってしまう事で、アラン君は転生した主人公に勝負を申し込むようになります。

それから勝負と称して遊ぶ機会が多くなっていき、徐々に仲良くなっていくんですね。
ちなみに勝負は全部アラン君が負けていました。残念!
ある日、兄であるジオルドとお茶を飲んでいる時に勝負の誘いをしようとした時、兄より自分を選んでくれない転生した主人公から逃げ出してしまいます。
追いかけた転生した主人公によって、人それぞれ向き不向きがある事や、兄と比べる必要の無い事を伝え、他人と比較する事の愚かさを知るようになります。
ここまで読んで分かる通り、転生した主人公が次々と悪役令嬢の体を使って善行をし続けていくんですね。
これを見ているのがとても気持ちよく、早く続きが見たくなる要素になっていました。
⑤ソフィア・アスカルト
© 山口悟・一迅社/はめふら製作委員会
箱入り娘だったソフィアちゃんですね。
白髪と赤目が原因で他人から心無い言葉を浴びせられ続け、人と会う事を避けて過ごしていた女の子になります。
そういった事を経験していた事もあり、小説などの物語の世界に想いを馳せていたのですが、とある社交界に参加するように↓に紹介する兄に言われ、嫌々参加する事になります。
場所は変わって、転生した主人公は元々オタク女子だったので物語に飢えていました。
小説などを読み漁り、一緒に雑談できる相手を求めていたところで、ゲームの恋敵であるソフィアちゃんに接近するも、ソフィアちゃんが小説好きだと知り、ソフィアちゃんと小説談議で盛り上がるようになります。

共通の趣味があるとすぐに仲良くなれますよね。
本当に不思議です!
そして、お互いに紹介した小説などを交換したり、とても仲良く交流をしていくんですね。
その過程で、白髪と赤目の事に対しても転生した主人公は

綺麗な白髪でルビーの様な瞳で素敵!
とソフィアちゃんに伝えるんですね。
いや、転生した主人公良いキャラ過ぎてヤバイです。
ここら辺から早く続きが見たくなりましたね。
※4月28日現在ただいま第4話までしか放送されていません。
⑥ニコル・アスカルト
© 山口悟・一迅社/はめふら製作委員会
↑で紹介したソフィアちゃんのお兄さんですね。
白髪と赤目で差別されていた妹の事が大好きで、妹をいじめるやつが大嫌いなシスコン男の子。
ソフィアちゃんの心を開いた転生した主人公に好意を寄せるようになる。

めちゃくちゃ無口な子で転生した主人公も困惑するぐらいでしたね。
元ネタのゲームで唯一攻略していないキャラクターらしいので、どういったルートだったのかは転生した主人公も分かっていません。
なので、転生した主人公としては全くのブラックボックスとなっている男の子でもあります。
どう物語に関わってくるのか楽しみですね!
はい、ここまでで悪役令嬢に転生した主人公が子供時代に変えた人間関係ですね。
そして一気に7年の月日が流れて悪役令嬢の15歳の誕生日の日を迎えます。
© 山口悟・一迅社/はめふら製作委員会
みんなも7年が経過して成長しているのが分かりますよね。

もう完全にアニメの主人公的立ち位置ですよね!
いや、主人公ですけど!
そしていよいよ、元ネタの乙女ゲームのスタート地点、学園生活に入っていきます。
はめふらの面白い要素③:真のヒロインマリア・キャンベルとの絡み
© 山口悟・一迅社/はめふら製作委員会
元ネタのゲーム主人公のマリアちゃんですね。
平民の出で魔法学校に入学してきた事により、元ネタでは悪役令嬢からいじめを受けるのですが、当然ながら転生した主人公はそんな事はしません。
逆に、別の悪質な女生徒がマリアちゃんをいじめているシーンを目撃し、マリアちゃんを助けてる事でマリアちゃんから憧れの存在になってしまうんですね。
もう完全に元ネタのゲームとは違うルートに行っている訳で、もう何が起こるか分かりません。
原作は完結していますし、アニメは第4話まで放送されています!

まとめ:はめふら面白すぎっ!見てない人は必見!
この記事では、乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…の作品紹介から見どころについて紹介していきました。
気まぐれでみたアニメがこんなに面白いなんて思いませんでした!
まだ見ていない人も無料で見る事ができるので、一度は見てみるといいんじゃないでしょうか。
© 山口悟・一迅社/はめふら製作委員会
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